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  DIARY 余計なことばっか喋り過ぎなんだよ…

'2007|1/19|3/28|7/23



DIARY「余計なことばっか喋り過ぎなんだよ…」は、再度、引越しました。
 
今まで、ここを直接ブックマークしてご覧下さっていた方…

http://azuki216.blog90.fc2.com/へ変更をお願い致します。
 







 7月23日(月)バッサリと…



私のサイトは、いつしかどのページも
「過去ログ」だらけになってしまっているのだが、
過去の自分をそのまま生々しく何年も晒し続けるというのも、
なかなかに度量が要るものだな…と痛感する。

それでも、いささか自虐的傾向のある私は、
敢えて、自分が過去に書いたものを、
可能な限り、そのまま晒し続けるつもりでいた。

しかし、急に心境の変化が訪れた。

何かを手放さないと、
次の何かがやって来ないような気がして、
急にバッサリと行きたくなった。

そんなわけで、傷んだロングヘアに思い切って鋏を入れるように、
「余計な事ばっか喋り過ぎなんだよ…」の大半は消去してしまった。
古びた余分な細胞を切り捨てれば、少しは新しく再生できるような気もして…。

さて、上の写真は、我が家の真夜中のリビングの、テレビ、PC周辺であるが、
たまたま、オダギリ氏と小西真奈美さんが映ってしまった。(…って、さすがにわざとらしいな〜 殴)

疲れて、脳も心も腫れているような気がする時や
オダギリ氏の次の仕事になかなかお目にかかれずに、忘れかかりそうな時(殴)などに、
つい見てしまう常備薬的映像である。

中島美嘉/
『WILL』も、この季節には似合いの常備薬的音楽。

もう何度も何度も見て、何度も何度も書いている事だが、
病気ですから。

この前も、真夜中に発作的に見たくなった、その翌朝、
あ、今日は7月7日、七夕だ…と気が付いたり。

上写真のテレビに映っているシーンで、
劇中の木崎 武(=オダギリジョー)は、恋人の井田有里(=小西真奈美)に、
余計な事ばっか喋り過ぎなんだよ…」と言い残し、
瀟洒なスーツの後姿を見せて、ビルの外へと出て行くのだが、
その、オダギリジョーの「余計な事ばっか喋り過ぎなんだよ…」という名台詞を
私は、DIARYのタイトルに、ちゃっかり拝借しているわけなのでアリマス。
私の文章は、まさしく「余計な事ばっか喋り過ぎなんだよ…」なので。

余計な事ばかり書いている、ほとんど無意味な文章だと言われてしまえば、それまでだけど、
私は、たとえ無意味であろうが、何と言われようが、
ただ「書くこと」に向かって、これからも書き続けるのだろう…。
私には、本当に好きなことって、それしかないから。

「書くこと」は孤独で、私は自分の孤独に向かって「書く」。
私は自分で自分の孤独を作り上げているようだけれど、
「書くこと」は、やはりどうしてもやめられないのだ。

でも孤独に耐え切れるほど強くはないから、
書くことも小さい。

小さいけど書きたい。

何でもいいから書いていたい。


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 3月28日(水)ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』



ほんの些細な事。

どうにか引越しを終え、
ネット環境もようやく復活し、
この引越し前後の、あまりに忙し過ぎた自分への、
ほんの小さなご褒美のつもりで、
過日、amazonへいくつかの品を注文した。

そして今日、3月28日、注文したものの一つが届いた。

ヴァージニア・ウルフ ダロウェイ夫人clickである。

私は今まで、ヴァージニア・ウルフという作家も、
『ダロウェイ夫人』という作品も、
その存在こそ知りつつも、一度も触れた事が無かった。
凡庸な私には難し過ぎるように思えて。

ヴァネッサ・レッドグレイヴ主演の同名映画作品にしても、
数年前、何となく素通りしていたのだが…。


それが、まだ引越す前の2月頃のこと…。
たまたま、その日も例の自律神経失調症の症状で
体調を崩していて、朝から何もやる気が起こらず、
ぼんやりとテレビの画面を見るでもなく眺めていたのだが…
疲れてほころびだらけの私の心にすうっと入り込んできて、
すっかり離れ難くなってしまった映像があった。

映画 めぐりあう時間たち』clickだった。

1920年代のイギリス=ロンドン郊外。
『ダロウェイ夫人』を執筆にかかる作家ヴァージニア・ウルフ
1950年代のアメリカ=ロサンゼルス。
『ダロウェイ夫人』を愛読する主婦ローラ
そして、現在(=2000年代)のニューヨーク。
奇しくもダロウェイ夫人と同じクラリッサという名前の編集者。

…『ダロウェイ夫人』で繋がる、
別々の時代、別々の場所に生きる3人の女性の一日を描いた、
マイケル・カニンガムの優れた小説作品

めぐりあう時間たち―三人のダロウェイ夫人click
映画化されたもので、 2003年第75回アカデミー賞を賑わせた秀作でもあり、
私も当時そういう作品があるということを一応は認識していたのだが…。

…ええと、その2003年当時と言えば、
私は何をやってたんだっけ?
そう… オダギリ熱が昂じて、本来の洋画ヲタクそっちのけで、
このサイトを立ち上げるべく、Web構築に勤しんでいた頃なので、
この『めぐりあう時間たち』とも、
その時点では”めぐりあえなかった”のだった。
そして最近になって、全く思いがけず ”めぐりあってしまった”

いつも最新のものには出遅れる私だが、
ここでもまたかなり出遅れている。ズレている…。

(この映画についても、また詳しく書きたいので、
それは後日という事にして…)

話を元に戻すが、そんな経緯を経て、
映画ではジュリアン・ムーア扮する主婦ローラが愛読した『ダロウェイ夫人』を
私も日常的に手元に置いて読んでみたくなり、
今日=3月28日に本が届いたのである。

なぜ冒頭からたびたび、
3月28日という日を殊更に強調したがるのかと言うと、
今日、私は一瞬ドキッとしたから。

私は、ヴァージニア・ウルフという作家については、
そのご高名以外の事は、ほとんどよく知り得ていなかったし、
過日、amazonにフラフラと数冊の本やその他を注文した時点では、
品物が3月28日に届けられるとは、特に確信していたわけでもなく、
又、別に配達日を3月28日に指定して頼んだわけでもなかった。

だから、ほんとにごくたまたま、3月28日に、
ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』が届いた、というに過ぎなかった。

さて、本の終わりの方に、訳者の富田 彬氏の解説が掲載されていて、
その中の一文にハッとした。

「ヴァージニア・ウルフは、3月28日の朝、
机を離れ、いつも散歩に出かけるウーズ湖畔にむかったまま、
二度と還らぬ人となった…」と。
この類稀な才能の作家が入水自殺を遂げた事は前から知っていたが、
それが、3月28日だったとは…。

その、まさに3月28日に、
そんな事とは露知らずの無知な私の元へ、
『ダロウェイ夫人』が届いたのだ…。
しかも、この『ダロウェイ夫人』を執筆した当時のヴァージニアは、
今の私の年齢とちょうど同じ歳。

ドキッとした
馬鹿な私は、偉大なヴァージニアから「もっともっと学びなさい!」と
叱咤激励されたような気がした。

この「ドキッ」をどうしても書き留めておきたくなった。

こんなごく些細な私的な心の現象…。
ただのちょっとした偶然の出来事、或いは必然に、
これほどまでドキッとし、深い意味付けをしたがる私を
嗤いたい人はどうぞ嗤ってやって下され。

近隣の縁ある知人たちはみな、
堅実に、一切無駄の無い人生を送る努力を常に怠らずに生き、
他愛のない愚かしい夢など見るべくも無く、
人生の達人とも言うべき、やり手な人たちばかりに見え、
活力に溢れる彼女たちの、達者な家庭人、地域人としての、
現実的、実際的な喜びに較べたら、
私の、こうしたほんの些細な心の喜びなど、
きっと取るに足らないことに違いない。

世知に長け、旺盛な生活力に溢れた彼女たちに、
こんな話をしてみる勇気も度胸も私には無いのだが、
仮に、ついうっかりと話してしまったが最後、
秋田弁でいうところの「はんかくさい」「いいふりこき」などと陰口を言われるか、
或いは「変わり者」と称されて、鬱陶しがられ避けられるか…。
…と言うか、私は概に相当に浮いているのかも知れないけれど。

しかし、たとえそういう近隣の知人たちから
理解も共感も得られずとも、
こんな些細な「ドキッ」に、魂の高揚を感じ、
そこに深い意味合いを探ってみたくなったりすることの方が、
私にとっては大きいのだ。
やはり変わり者かも知れず、
そして近隣に知人は多くても、友人は極めて少ないという所以かも知れぬ。

書くこととは、すなわち己の孤独と向き合うことなりと、しみじみ思う。
これからも孤独と向き合って書いていこう。
己の孤独こそを真の友として…。


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 1月19日(火)近況…

年明け早々から、世の中は連日のように物騒な事件続きで、
日本は一体何処へ行ってしまうんだろう…

書きたくなる事があっても、書けないでいるうちに、
だんだん何も書けなくなっていくようで怖い…というのが我が近況。

過日、風邪の子を小児科クリニックへ連れて行った帰り道、
大急ぎで、市内の一番大きな図書館へ寄り、借りていた本を返却し、
又、大急ぎでバタバタと、新たに借りたい本を5冊ほど選び、借りてきたので、
その借りた本について。

ブログ・贔屓も、今朝更新したばかりで、そちらも合わせてお読み頂ければ有り難い。



KAWADE夢ムック 
武田百合子 天衣無縫の文章家click

作家・武田泰淳夫人で、
随筆家として、数々の名作を遺した
武田百合子の総特集。

泰淳先生の作品は私には難し過ぎて、
近寄り難いが、
百合子さんの『富士日記』に綴られる、
富士山麓の山荘での日々の中に垣間見る
泰淳先生は親しみやすい…。
などと書いては失礼かも知れないが。

この本については、
ブログ・贔屓に詳しく…。



中上 紀夢の船旅click

作家・中上健次の小説世界には、
若い頃から、不思議と惹き付けられていたが、
46歳というあまりに早過ぎる他界で、
無念と思うばかりなり。

娘の紀さんが作家となり、
もちろん、父とは違った魅力で、
独自の文章世界を展開されているが、
その紀さんの「自然」の中に、
父のスピリットが「自然に」継承され
読み手としては、その辺りのところも実に面白い。

いつかの日か、中上氏の故郷、和歌山県新宮市や、
熊野を訪れてみたいものだ…。




見る美 聞く美 思う美click
〜「画家バルテュス」とともに見つけた日本の心〜

節子・クロソフスカ・ド・ローラ 著


ここまで書いたところで、
残念ながら本日は時間切れのため、
後日、続きを書こうと思う。 


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