9月18日(木)テレビ朝日・スーパーモーニング『ぼくらはみんな生きている』番宣 PHOTO by NOIONさま (9:03〜)"夢を染める…記憶を失くした青年"坪倉優介さんの密着リポート。 司会の渡辺宜嗣氏が、おなじみの味わいある語り口で、坪倉氏の本を紹介された後… 渡 辺氏 :「…そして坪倉さんを演じられたのが、今朝のお客様です。 俳優のオダギリジョーさんです。」 オダギリ:「こんにちは。…あ、おはようございます…。」 渡 辺 :「初めまして。」 オダギリ:「初めまして…。」 渡 辺 :「ずーっと今、VTRをご覧になってたんですが、 実は、この役を演じられる上においても、坪倉さんとお会いになった事も…。 そのVTR…映像としてご覧になったことは、今日が初めてなんだそうですね…。」 オダギリ:「ええ…。今日…。今が初めて… あの… 坪倉さんが動く姿を 初めて見させていただきまして…。 ああ、こういうかたなんだ…と思いましたね…。」 渡 辺 :「率直に、どんな感じをお持ちになりました?」 オダギリ:「いやぁ…。すごい、なんか、あったかい… ほわ〜っとした感じを受けましたね。」 渡 辺 :「お母さんには、お会いになられたそうですね…?」 オダギリ:「はい。あのーー。やっぱりご本人に会うのは、なんか… なんだろう…。こう… 自分のなかで、"不謹慎に思われるんじゃないかな…" みたいな気が、どこかでしてたんですよ…。 その…。自分の人生における大事件を、ドラマ化してしまう… 作品に…ある種、エイターテイメントにしてしまう… ということが… もし、自分だったら、ちょっと… すごくイヤだろうな… と思って…。 それを演じる役者が、もし目の前に現れても、僕は腹立つだけだな…と 思ったんで、それで、あの…。作品を一生懸命作ることで、 誠意を僕なりに示せれたらいいな〜と思って、それでお会いしなかったんですよ…。 ただ、お母様には、やっぱりいろんなお話を伺いたくて、あの… ええ…。お母様だけにはお会いさせていただきました…。」 渡 辺 :「でも、お母様に会ったことって、間違ってませんでしたね。 つまり、坪倉さんの感覚が戻ることのキッカケは、すべて、 いつもあの写真から見てね…、隣りに居る、この人の笑顔だった… この人の涙だった…ということを、ご本人がお話になってますものね…。」 オダギリ:「そうですね。」 女性コメンテイター:「(坪倉氏の)お母様は、オダギリさんにどういうことを仰ったんですか?」 オダギリ:「いやぁ…。あの…。その当時のお話をいろいろと伺ったんですけども…。 お母様自体、すごくしっかりとされた…と言うか、 すごく強い、芯のあるかたで、このお母さんがあって、 坪倉さんが、ここまで治られたんだな…と思いましたね。」 渡 辺 :「鳥越さんは、坪倉さんに『ザ・スクープ』でお会いになってますよね…。」 (…と、出演者の鳥越俊太郎氏に話を向けられました。) 鳥 越 :「4、5年位前に番組でやって、ゲストで坪倉くんにスタジオに来ていただきましたね…。 会いました。…で、まあ、見てて、オダギリさんとなんかやっぱり… 繊細な感じがね…。非常によく似てるなぁ…と思って、 ピュアで繊細な感じなんですよ…。坪倉くんもね…。 記憶を失くしたということは、とても不幸な辛いことなんだけど、 ピュアな人間として蘇生した…みたいな感じがあってね…。 …で、そのピュアな感じが、そのまま染色工芸のなかで生かされていて、 もう…、会ってても、そういう辛い経験をしてきた人っていう感じではなくて、 すごくイイ感じでしたね…。」 渡 辺 :「私は、一足早く、VTRで拝見したんですが、とっても素敵なドラマです…。」 (ここで、女子アナのかたが、今夜のドラマ放送についての案内説明…) 渡 辺 :「あの…。今のこの仕事、また、ほんとに参考にして、頑張って下さい。」 オダギリ:「はい。ありがとうございます。」 以ジョー、自己満足ポレポレ♪ でした…。 お見苦しい点を、どうかお許し下さいませ。 私は、渡辺氏も、鳥越氏も大好きなので、見ていて、とても嬉しかったです。 レポの部屋・フロントページへ戻る